ベントレーのミュルザンヌは2010年から販売され、多くの人に愛されてきた高級車です。大きなグリル、丸いヘッドライト、ボンネット上のフライングBと呼ばれるマスコット、そして車体全長5,575mmというロングボディなど、ザ・欧州車という雰囲気をまとうエクステリアは多くのファンがいます。 ただし決して古いわけではなく、ヘッドライトはLED化しており、視認性は高くなっているなど、必要な部分はきちんと最新技術にアップデートされています。 エンジンは6.75リッターのV8ツインターボチャージドが搭載されており、最高時速は296km/h、0-100km/h加速は5.3秒、最高出力は377kW、最大トルクは1020Nmというハイパワーな性能を備えています。トランスミッションはパドルシフト付き8速オートマチックのため、走るのが楽しくなる車に仕上がっています。 ミュルザンヌこだわりの木目素材のインストゥルメントパネルやレザーのシートなど、職人自慢のインテリアは他社を圧倒する存在感があり、欧州車好きにはたまらない内装となっています。その中にも最新のインフォテインメントシステムや機能が集約されたセンターコンソールなどが高度に融合しています。