ジープ・チェロキーはアメリカの自動車会社により初代が作られましたが、その会社が買収されるなどの事情が重なった結果、これまでに製造されたジープ・チェロキーには複数の自動車会社が関わっています。初代のジープ・チェロキーの登場は1974年であり、現時点で現役なのは2013年に登場したKLと呼ばれる5代目です。 4代目のジープ・チェロキーはSUVでしたが、5代目はクロスオーバーSUVとして登場しており、舗装路に強くなったことから日常生活での活躍に期待が持てます。ジープブランドでおなじみの特徴的な7本のスロットグリルは5代目のジープ・チェロキーでも採用されており、正面から見た時のインパクトが強い点は見逃せません。LEDヘッドライトがジープブランドでは初めて採用されており、以前のモデルと比較してより明るく照らせます。また、ジープ・チェロキーは代々インテリアにも力を入れており、5代目も機能性と見た目の上質さが追求されているのが大きな特徴です。 強度面にもこだわったボディ、前面衝突警報の採用など安全面でも様々な配慮が行き届いています。グレードによってスペックは異なりますが、全長は2018年のマイナーチェンジ後のグレードいずれも共通で4,665mm、全幅は1,860mmから1,905mm、全高は1,700mmから1,740mmです。