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ベンツ W124 280TE 内装フルレストア本革シート・ゼブラウッド張替施工事例

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カーメイクアートです。

今回は、メルセデスベンツW124 280TEの内装フルレストアです。
ベージュ本革シート張替・ルーフ・ドアトリム・ダッシュボード・ステアリング・ウッドトリム・フロアカーペット内装全ての張替が完成致しました。

最近のカーメイクアートプロの施行例における特筆は、ヤングクラシックの代表格であり世界の自動車史を語る上でも史上最高のミディアムサルーンであるメルセデス・ベンツW124(1984~1996年)のE280ステーションワゴンです。シートの張替え・ステアリング・シフトノブ・ダッシュボード・センターコンソールウッド(ゼブラ模様)・ルーフ・リアカーゴルームカーペットに至るまでインテリア全てを張替え、新車のコンディションと同じ状態に仕上げました。
メルセデス・ベンツからの各種ウッド・シートサンプルを揃えて、お客様の要望をお聞きし見事に蘇えらせた傑作です。
オリジナルの雰囲気・素材感の忠実な再現や耐久性の高い素材の選択は、写真のビフォアー&アフターをご覧になれば一目瞭然です。
また、素材ベースで再製作する場合、新車時と同じ雰囲気を保つ事が可能で、クラックに悩まされるウッドパネルのリメイクにも対応にしています。

ところで、このメルセデス・ベンツW124(1984~1996年)は、1984年11月にスペインで発表され、日本では1986年の「自動車100年祭」の会場でデビューしました。
この世代で初めてメルセデス・ベンツミデアムサイズとEクラスの名称を与えられ、初期のW124は「300E」、後期には「E320」、即ち「アトE」「サキE」と呼ばれたのです。
そのボディバリエーションは、セダン(1984年)、ステーションワゴン(1985年)、クーペ(1987年)、カブリオレ(1991年)と順次豊富に揃えるがメルセデス・ベンツ流です。
ご存じの通りW124のスタイリングは、かの有名なブルーノ・サッコがW201/190Eに続いてデザインを手掛けた作品。
1990年からはサッコ・デザインのアイコンとも言うべき、「サッコ・プレート」を採用(ボディ側面を保護)。
サイズやクラスを超えて世界中の自動車デザインに大きな影響を与えました。特にテールの大胆な切り方と極端な絞り込みは、先に登場したW201/190Eの特異なダイヤモンドカットテールをも見慣れたものに変えました。
ボディサイドもプレーンな形状で、まさに90年代の自動車業界を象徴するようなデザイン。
同時にゆとりの居住空間、高度な安全性も確保しています。
特に運転に必要な操作装備はステアリングの近く、それ以外は快適装備を中心にセンター付近に集約する人間工学に基づいた設計。
大径ステアリングはリサーキュレーティングボール式で、電動テレスコピック付き。前席にエアバッグが標準装備されたのは1992年以降モデル。

発表当初のトップモデル300Eのエンジンは3リッター直6 OHCから最終的には1990年に登場した500EのV 8まで、驚くべきラインナップを揃え、ハイパフィォーマンスカーへの足掛かりを作ったモデルと言えます。
このW124の実力はアナログ時代では恐らく最善であり、また完成域に達しています。
つまり、W124は自動車業界がアナログからデジタルへと移り変わる、その過度期における大切な一歩を見せつける作品です。もしW124をひと事で表現するとしたら「大人が作った大人のクルマ」とも言うべきでしょう。
車を通じて作り手の実直さと自信が窺え、まるで匠の作品に触れるような重さを感じます。この「大人のクルマ」であるW124のE280ステーションワゴンをカーメイクアートプロは長年培った匠の技と融合させ、「純正クォリティーの重厚さ」を再現させたのです。

【Before】
メルセデスベンツ純正ファブリックシート

 

走行距離は30万キロオーバーの内装素材はかなり汚れて、クリーニングなどでは修復不可能な状態です。

 

 

【After】
ヨーロピアンベージュ本革張替完成致しました。

 

【After】
助手席フロアカーペット

 

【After】
ダッシュボードも全て張替完成。

 

【After】
フロアカーペット・フロアマットも全て張替完成です。

 

【After】
リアシート張替完成。

 

【After】
ルーフライニング張替完成。

 

【After】
リアカーゴルーム
ベージュカーペット張替完成。

 

【After】
サンバイザー本革張替完成。

 

まずインテリアの重要な部位であるウッドフェイシア施工例について紹介します。
安全性を最も重視しているメルセデス・ベンツのウッドフェイシアは下記の構造となっています。
1950~1960年代に亘る全盛期に、ダッシュボードを華やかに飾ったウッドフェイシアは大木から削り出した生(ムク)でした。しかし、衝撃吸収能力の安全性からすると今日では通用しません。
理由は独自の事故調査で割れ目が「ささくれ」、乗員に危害を与えるケースが明らかになったからです。
今では一時期姿を消していたこのウッドフェイシアが再び盛んに採用されています。
新時代を迎えたこのウッドフェイシアは、スペシャリスト達が長年研究を重ね、裏表の高級木目板に「アルミ」を中に挟みサンドイッチの多層構造にし、衝撃を受けた時にはこのアルミ板が柔軟に変形するので安全。
これを「メルセデス・アルミサンド」と称し、木目模様が持ち合わせている本来の美しさを生かしウッドフェイシアの安全もスマートに適合。しかも、実物大モデルのウッドフェイシアはライトルームでチェックし、最終決定されます。
厳しい条件をくぐり抜けて、ここに到達した素材は約2年の間に最新モデルに使用される可能性は大いにあります。
つまり、このライトルームと呼ばれる標準化されたさまざまな照明の下で、該当サンプル・パーツをくまなくチェックされるのです。この安全なアルミ・サンドにしたウッドフェイシアの特許を取得して、もう40年近くなります。そして、今や世界中のメーカーがこの安全なウッドフェイシアの構造を採用しています。

 

【Before】
メルセデスベンツ純正ゼブラウッド

 

 

【After】
ゼブラウッド新品張替完成。

 

【Before】

 

【After】

 

【Before】

 

【After】

 

カーメイクアートプロ リアルウッドサンプルです。

 

次にカーボン加工の施工例について紹介します。

最近、次世代車用の革新的駆動系、特にEV軽量化量産の切り札として丈夫で軽量な素材として注目を浴びているのがCFRP(炭素繊維維強化プラスチック)です。
鉄に比べて強さは10倍、重さは4分の1の素材に加工できるからです。何しろこの炭素繊維分野は日本のお家芸なのです。

まず、カーボン加工には、大きく分けて2種類の方法があると言われています。

※1つ目は製品そのものをカーボンで成形する技術です。

この方法はマスターモデルを元に、メス型を製作してカーボン繊維を貼り付けるウェットカーボンと真空+加圧+加熱をしながら成形するドライカーボンがあります。

ウェットカーボンはポリエステル樹脂を炭素繊維に含侵させ、自然乾燥させて作ります。特別な設備が不要なので比較的低コストで製造できますが、加圧していないため、軽量で強度が高いという特徴がドライカーボンと比べると劣ります。
用途としては自動車のアフターパーツ等、ドライカーボン程の軽量と強度が必要ではなく、コストを抑えたい場合に用いられています。

ドライカーボンは主にエポキシ樹脂を炭素繊維に含侵させて積層した後、余分な樹脂や気泡を徹底的に抜き、製品を最低限の状態にする事で繊維の含有率が上がり、カーボン密度の高い製品が作れる現在の最先端技術です。
特徴として、軽量で強度も強く、耐熱温度が高い素材です。

材料の単価が高く手作業や特別な設備が必要なので、とても高価で用途としては、レーシングカーや航空機の部品等、軽量と強度の両立が求められる分野で採用されています。

※2つ目が現在お持ちの製品にカーボンを貼り付ける加工です。

これは主にドレスアップが目的なので、強度アップや軽量化が目的ではなく、あくまでも本物のカーボンの質感を愛車に取り入れる、今流行の技術です。

カーメイクアートプロではオリジナリティの高い特殊なカーボン素材での加工を施工しています。
例えば、ステアリング・シフトノブ・ダッシュボード・センターコンソール・サイドミラー等です。
このカーメイクアートプロならではの特殊なカーボン加工を自分だけのインテリアに取り入れると、さらなる個性を引き出せ、さらに耐久性を高めます。加えて、新たなカラフルなトータルファションが演出できます。

【カーボン加工施工事例】
メルセデスベンツW124 500E 6.0 AMG

 

【Before】
AMGステアリング

 

【After】
●上下ブラックカーボン加工
●Dシェイプデザイン
●ガングリ加工
●AMGデジィーノ
ワインレッド本革張替え

 

Mercedes  Designo imperial rotを使用。

 

ベンツ280TE内装レストア本革シート張替完成Youtube動画はこちらをご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=Njy5-vAewvA

ベンツ500E内装張替記事はこちらをご覧下さい。
https://corecars.jp/mercedes-benz-500e-commentary

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