こんにちは。
本日はステアリングの張替えのお話です。
年代的には70年辺りでしょうか。
やはり古い物はなんでも手が込んでおり、良い物ばかりですね。
ただ年式が古くなるにつれ、防げない劣化。
今回は両サイドのゴムで成形されている箇所がベタベタになってきたので張替えとなりました。
サイド部分だけなのでカバーのように見えますが、
ステアリングは結構シビアなので何度も型取りをし数ミリ単位で調整をしていきます。
編み方はヨーロピアンのように一つ飛ばしではなく、連続で編んでいきます。
テンションを掛けていくとこのようにシワも無くなります。
仕上がりとしてはこのような感じです。
糸の色はセンターのエンブレムに近い物を使用しました。