大阪府河内長野市（かわちながのし）は、大阪府南河内地域にある人口約10万人の自治体で、1954年、6町村の合併により誕生しました。旧町名「長野」で呼ばれる市中心部のほか、観光名所「奥河内」（南部の山麓地域）にある大自然や史跡などの存在も見逃せません。国宝や重要文化財が全国で12番目に多いことから「文化財のまち 河内長野」としてもお馴染みです。
河内長野市は、大阪府内で3番目に広い面積を有するところです。こちらの市に隣接する府内の自治体として、堺市や和泉市など全部で5つが挙げられます。また、和泉山脈を挟んで、奈良県五條市、和歌山県橋本市や伊都郡かつらぎ町とも隣接しています。このように奈良県や和歌山県とも近い距離にありながら、「河内長野駅」から大阪市の難波まで電車で約30分、関西国際空港までリムジンバスで約1時間で行けることが大きな特徴です。