泉大津市に隣接する市は、上は「高石市」、右は「和泉市」、下に「忠岡町」、その他に「堺市」や「岸和田市」等も近いです。市名は「和泉国の国府の外港（国津）」だったことに由来しています。「和泉木綿」の集散地となりました江戸時代に「真田紐」を初めとする繊維産業が新しく生じて勢いが盛んになると、これを地盤に明治以降毛布の製造がスタート。毛布のまちとして栄えました。現在でも国内の産毛布で9割を超えるシェアをしめています。昭和初期には、港湾の近代化が進み、堺泉北臨海工業地帯の一角を占めました。近年ですと、物流拠点としてもかなり機能してきています。港湾、中心駅といった再開発がどんどん進んでいき、人口は二千年代前半まではどちらかというと増加傾向でしたが、平成17年以降でみてみると減少傾向にあります。